耳のツボ、あるいは必要に応じて下腹部などのツボに電気針を行います。
耳には、全身をつかさどるツボがあり、胃なら胃、心臓なら心臓にあたるツボを刺激することにより、其の部分の病気を改善できるという考え方があります。例えば、食欲を抑えダイエットに有効とされるツボは、胃点と飢点の2つとされています。
胃点は、耳輪脚(じりんきゃく、注1)を下にたどっていき、隆起がなくなりかかっているところにあります。飢点は、耳珠(じじゅ、注2)の前下方にあるツボです。
電気針は、患者さんが痛いと感じる一歩前くらいの強さで行いますので、刺すときにチクリと感じる程度で、ほとんど痛みはありません。これを約15分行います。回数は、原則週1回で、患者さんによっては、週2回行います。
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胃点や飢点を刺激するとなぜダイエットできるの? 食欲や満腹感をコントロールしている脳の食欲中枢が刺激されることにより、本当は満腹でなくても、満腹感を覚えるため、食べる量が少なくてすむからです。つまり、本人は満腹感を覚えるまで食べているつもりなのに、本当は、体は満腹になっていないので、カロリーの過剰摂取をすることがないのです。 |
肥満の漢方療法は、
1.ツムラ防風通聖散 あるいは
2.ツムラ防巳黄耆湯 を中心として、それに
3.ツムラ桃核承気湯 や
4.ツムラ加味逍遙散 を加えています。
市販のダイエット食のように危険な物は配合されておりません。
極端な人で最初から15kgやせる人がいますが、1〜2か月で1〜2kg減少していきます。